― 帝国前進拠点:執務室 ―なるほど、では旧友であるソマリの身を案じ…またシロウ・ファーイーストに、一端は我々に追撃の命を出しながらも、出撃している部下を一切信用せず、またその事を一切、何一つ連絡も居れず、独断で手勢を引き連れて向かった、と。そういう理由ですか。[その瞬間――――リエヴルに大股で一歩、近づき彼の側に立つと、拳で頬を殴り倒した。]