人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


申 炉 ロー・シェン

つーか、怖い話じゃ駄目か?
あ、駄目。そうかよ……。

[一発芸が思い浮かばず、妥協案を提示するが却下された。
以前面白がって『理科室の窓で立て付けの悪いやつあるだろ。あれ、昔そこから落ちた生徒の霊が押さえてるらしいぞ』とか
『放課後の体育館でバスケすると足を掴まれるってよ』とか
そんな即興の怪談話をしたことを根に持っているらしい。
彼らに話した数々の怪談が、気付けば学校七不思議になっていたことを知らないのは炉だけだ。

下手くそな土佐弁もどきを口にした大河が、
期待と揶揄を織り込んだ視線を向けてきて。>>657]

今考え中なんだよ!

[下手な物は出来そうにないと頭を抱え、寝返りを打った。]

(665) 2014/10/21(Tue) 01:17:14

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