[手はぶらりぶらり、宙を凪ぐ。掴むものも無いままに、天倉の後ろをただ付いて行く。]いいなー。[何に対する言葉なのか、それすら明確にしないまま夜の空に投げ掛ける。天倉なら解るだろうか、解らない方が幸せかも知れないが。**]