団長!! ――――――!!![テオドールの一撃を受けて、ソマリの背から赤が散る。顔をあげたその瞳と、視線が交わる。そこにあった顔は、表情は、まぎれもなく、] アラン!!![喉の破れんばかりに叫ぶ。その手元に、"鍵"が飛び込んできた。]