[が、それより先に別な質問>>635が飛んできたので、それに対して答えようと]
“共鳴”は一昨日の……ええと、宿に、来る前の深夜で…です
[そこは最初の嘘と、若干のつじつま合わせを考えながら。そして、指に視線を落としながら、苦笑を浮かべて言葉を続け]
シスターと、話してた通信機は……朝の一件で、忘れて…
…ああ、あとで、ちゃんと…着けとかないと…
[あの人怒ると怖そうですし…なんて、本人が聞いてたら小突かれるくらいはしそうな事を。
寒さから気を紛らわせるために話を続ける男には、その質問の本意など知ろうとさえも思わない]