[声が聴こえる>>630ずっと聞いてたはずなのに懐かしいあのひとの声。今までずっと平気だったのに。それだけで、無性にあのひとが恋しくなってしまう] ええ、待ってますから。 なるべく早くお帰りになってね?[嬉し涙が零れそうになるのを我慢しながら、暫しその世界に留まろうと背を向けるギィの後ろ姿を、胸の前で手を組んでじっと見送った]