人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国軍 中尉 セルウィン

 ……シュテ!
 よかった、みつかった。
 馬鹿、なんで飛び出すんだよ、危ないだろ。

[見慣れた姿を木の下で見かけて駆け寄った。
無事な姿にほっとして。
そしてひっそりと心の奥で思ったのは、一人にしては駄目だと。
シュテは護ってやらなきゃいけないと。
彼はそんなに弱くないと知っていたけど、目を離すと危ないからと言い訳をして。
その裏にあったのは一人置いていかれる事が怖かったから。]

(648) 2015/11/05(Thu) 22:28:18

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