ニクスも来たのか。おいで。[テーブルの下に白い毛並みを見つければ、声をかける。ニクスに手を伸ばし、もふもふなでなでしながらも。その毛色が雪のように見えて、自然と窓の外を眺める。] ……寒くなりそうだなぁ。[呟きながら、喉元をわしゃわしゃと撫でるのだった。]