おい、しっかりしろ?[うっかり言い忘れかけた労うより言葉を告げる前に先に倒れられて、地に崩れ落ちる半身を抱えた。]大丈夫か?…仕方ねぇな。ああいい、俺が運ぶ。少佐の部屋は……[そう告げて、ノトカーに肩を貸し場合によっては馬を使いながら、彼の部屋まで送り届けて横にした。]