[消毒液に少し表情を歪ませたものの、リエヴルに包帯を巻いてもらいながら。その手さばきに、やはり元医師なのだと改めて感じていた。大人しく身を任せる。]リエヴルさんと一緒にいると…なんだかとても……――ほっとします。[静かな室内に零れたのは、そんな言葉。]腰の方は、クレスさんのおかげでだいぶ良くなりました。