人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


狩猟師 ギィ

[ジェフロイの機転のお陰で、自分たちも重火器も
然程濡れずに済んだだろう。
否、折角の雨具も長時間外に居た己には
余り意味が無いものとなってしまったかも知れず。

風が強く意思疎通を図るには困難と判断し
取り合えず適当に相槌を打っていた建て替えの件、

地下室へ到着してから思い出し。]

 小屋な、丸々建て替えるのも良いのだが
 扉まで石造りにすると、荷運びの際に面倒でな…

[己もまた、銃や狩りの話をしていると気が紛れるのだ。
ふと、共通点を感じて小さく、笑い]

 ……こうしていると、昔のように、まるで――
 自分が勤め人のような気がしてしまうよ。

[錯覚でしかなかったけれど]

(637) 2013/10/01(Tue) 02:26:00

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