人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


魔女 ガートルード

[突然の鬼ごっこで街を走り回る憲兵の姿に、
当然のように住民は顔を見合わせて怯えた。
商品を並べていた者は手早く店を畳み、
通りを歩いていた者は急ぎ帰宅し、玄関の鍵をかけた。

…――相手の痕跡が散る>>619
追いづらくなったが、シェットラントのつけた印がある。
先程放った“眸”を活用し、ちりちりと探索の手を街中に広げた。
魔女の力を舐めんなよ、というやつである]

 …ん、ん。止まったぁ…?

 観念した、って殊勝な態度ならぁ、
 半殺しで済ませてあげるんだけどぅ…

[その場所―――街のひときわ大きな広場へと走る*]

(636) 2014/03/31(Mon) 00:18:12

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby