なんだ。今度は迎えに行くのを待ちきれなかったか?[クレーデルから降りて、距離を取って立つ。尻を叩けば、赤鹿毛はハルバードを積んだまま、橋の方へと戻っていった。視線は橋へと向かなかったため、そこへ稲妻のごとく降り来たった姿には、いまだ気づかず>>621]また勝負下着とやらで来たんじゃないだろうなぁ。[無手のまま、軽口を叩きながら近づく。邪魔をするといい、なんの足しにもならないと言う彼女。彼女が求めるものの半分は、見当はついていた。++]