人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


山岳の民 ヴェルザンディ

 ……珍しいのは、わかってる。
 ウェントゥスの民で、外に出たい、なんて言ったのは、今までいなかったらしいから。

 一族の大半は、閉ざされたままである事を望んでいる。

[そこは間違いないから、肯定を返し。
スルジエの名>>618に、僅かな刹那、唇を噛んだ]

 ……スルジエの連中が、境界線を越えてきているのは、知ってる。
 何もしなければ、食い荒らされるかも知れない、のも、わかっているけど。

[一族がそれに対してどう動くかは、今の所未知数だが。
この状況が続けば、北の同胞と同じ道をたどる可能性は、心に翳りを落としていた。*]

(631) 2015/03/09(Mon) 23:07:21

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