[エーヴァルトの指揮していた迎撃隊がカオスを極めた敵勢を大分減らしたのを確認したが、あと一押しか。
念じれば自分も出せるのかな、とふと思いたち]
…狩りの時間だよ
[低く囁くような声に誘われて出現するのは、軍隊というよりは小隊程度の人数。]
迅速に、確実に仕留めるように。
[例えるなら忍び装束が一番近いだろうか。
その一声を合図に、覆面の一団がカオスとなったケモノたちの中へと紛れ、最小限の動きで数を削っていく。]
右翼方向、集中的に殲滅を
[エーヴァルトたちの方へ妖魔たちが流れぬようにしながら、さてどれくらい効果があったか16(20x1)]