[ >>611闇の中、太陽のような白馬と、輝く鎧が駆けた。 出遅れは一瞬。 だが、達人同士の戦いでは、命取りの一瞬である。 テオドールは迷わず馬を捨てた。 その首を盾に、身を翻し、ソマリから見て馬の影になる場所へ着地した。 ] はッ![ 飛びだしざま、ソマリの白馬の足を、剣で薙ぐ。 徒歩同士の戦闘を選んだ。 ]