なんつーかなあ、酒でも飲まなきゃやってられねえ事をする辛さって奴だ。どーも理不尽なのはわかっているんだが、こう、な。[喋りながら、この目の前の相手は殺せる――なんて思考は捨てる。仲間ではない彼女と戦うという欲求など、苛立ちと共に抗って放棄する事に努めていた]ちと、不浄行ってくるわ。[それからどれぐらい過ごしたか、そう言いながらドアを開け、出て行った先は何故か野外であり、彼女の戦闘意欲を満たす相手がいたりしたのだった**]