人狼物語−薔薇の下国

13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B


特務大佐 シロウ

― 3年前・公国軍務大臣暗殺事件 ―

 ――軍務大臣からの刺客によるものだという、タレこみがあった。

 その有能さが、寿命を縮める事になったがな。

[太子暗殺からたどり着くのが早すぎる、という言葉>>555への応えとともに。覆面の裏で笑みが漏れた。
その笑いは、教え子の一人の優秀さにむけたものか。それとも、すでに血の匂いに酔っていたからか]

 いずれにせよ、遅いか早いかだけの差だろう。

[振り下ろされた刃>>556を太刀で受け流し避ける。

手負いとなりながら、なおも刃を向けてくる気迫が心地よい。
やはり自分も、父や兄たちと同じ血を引き継いでいるのだな、と。血に酔い狂気に陥る裏で、わずかに残っている正気の部分が悟った]

(619) 2013/06/14(Fri) 14:57:56

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