人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 ソマリ

 外を学びたい。 お前、いや、君はそういったか?

 随分と珍しい事だ。
 まつろわぬ民は、我等王府を由とせず千年の間、辺境にて閉鎖した環境に身を置き続けた。

 それに、北の民を引き合いに出したが。
 ウェントスの若者よ、君達南の民も、今尚問題を抱えていないかね?


 そう、スルジエの悪意に悩まされているだろう?


[穏やかな様子で世情を話しながらも、男の三白眼は見聞する様に眼前の青年を見詰めている]

(618) 2015/03/09(Mon) 22:46:41

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