人狼物語−薔薇の下国

65 ルー・ガルー OROCHI


老将 クレメンス

[即座に起き上がる。敵は先ほどまで乗っていた自分の馬の向こう側。
もう少しすれば、危機を感じて馬が走り去るだろう。
その瞬間は、たかだか数秒。しかし数分にも感じ取れるほどの長さの間に幾多ものシュミレートが行われ、はじめて...は小さく汗をかきながら、神経を研ぎ澄まし、針の穴をうがつほどの集中が必要とされる。

それが勝負の分かれ目となるだろうとは長年の勘が訴えている…にも関わらず、そこにもまた、"たたかえ"という口やかましい声が響く。それがわずかながらの集中を乱す。

そして―――馬が駆け抜けたところで、ちらつく死線を臆することなく踏み込む]

おおぉぉぉぉら!!!!

[右上段よりけさぎりに斬りおろすように、六角棒を振るった//]

(615) 2013/09/27(Fri) 23:26:53

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby