そうなのにゃね…‥ドロにゃんの体はもう…
そして、お花が咲くにゃね…
[涙を零し、肩を震わせながらも、
そんな風に死ぬ自分を見せたくないのだろうか。
一人で残るというドロシー。
声を殺して泣きながら笑う姿に、
白い猫の“こころ”は酷く痛んで。]
でも…一人は寂しいにゃ?
此処に残るなら、
勿論スノウがなるべくドロにゃんのところに来るけど…
本当にいいのにゃ…?
エディに何か伝えたいことがあれば、仲介もできるにゃよ。
[白い猫は、ドロシーの零す涙に
そっと寄り添うように。彼女の望む間は、傍にいるだろう]