士官候補生 カーク

［ミヒャエルがその瞳に影を落として「もう一度食べてみたい」と小さく呟くのを見たら、］

そっか……わかった。資料があれば一番なんだけど、なかったら今度詳しくどんなケーキだったか教えてくれ。

その”人”の味を再現すんのは難しいかもしんねーけど、俺でよかったら。
話を聞いてたら、無性に作ってみたくなった！

［ポン、とミヒャエルの肩に手を置いて、彼の思い出のケーキに挑戦する約束を交わした。**］