ようこそ、そして久しぶり。[実践的な訓練をしていたであろう彼と、生徒を本漬けにする勢いで書庫近辺に篭っていた自分が会うことは――…なかったような気がしている。多分。とりあえずはと、一週間前のあの時からという計算での挨拶。初めから砕けた態度で接する。相手が椅子に座ったならば、紅茶と特製菓子>>603を用意させ、菓子を口にするのを待つだろう。]