……邪魔が入ったな。 お前を殺し損ねたのが悔やまれてならない。[瞳に浮かぶ殺意の隙間に、安堵が浮かんで消える。] 近いうちに、決着をつけてくれよう。[一方的に告げ、転移しようとする黒狼の手を逃れて下がる。傷ついた体は、空間に飲まれて消えた**]