ハッスルしてんなぁ、あの爺。あの手のは殴らにゃ戻りはしねぇか。[塔の裏手から気勢高い声>>576が響いてくる。その声を聞いてシロウはそんな風に勝手に結論付け、長刀に手をかけ]リンフリーユ、交代だ。[フィーにそう声をかけ口端を持ち上げると、シロウは馬にも乗らず単騎で───駆けた]