人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍副将 マーティン

―サクソー川:橋の北側―

 畜生……、

[>>571 遊撃のような突撃を数回。
馬を持たない我が陣は、対抗する術もなくまともに喰らった。
50〜100名の兵が命を失ったか、或いは戦闘不能に陥った。

>>568 エドルファスに呼びかけたが、その後どうなったか。
足の遅い軽歩兵軍では、追い掛けることは敵わない。]

 なんなんだアイツは!

[後退する騎馬兵隊の敵将を、マーティンは睨みつけた。
名前は知らないが特徴的な嗤い方が、なんとなく食えない親父、という印象を抱いた。

―――兄将から先程聞いた囁きに依ると、彼が鍵と為り得るとか、なんとか。

彼がかの名将、ウォーレン・コリドラスだと気が付けば。
送るべき視線は、また別種のものになっていたかもしれない。]

(590) 2016/02/15(Mon) 00:28:15

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