[テオドールが、 もう憎まない と想えたことも。 国に帰る決心も>>548。負けを受け入れ、 王にしかなれないかと思ったことも>>552 今はまだ、知り得ずとも。 グリップに手を伸ばさず、”悪かったね”と苦笑しながら、 あの時の説明を求めてくれる、彼に。>>554 かつてとも、そして、 人道騒動の最中とも異なる雰囲気を感じながら ゆっくりと近づいた。]