― シュビト市街 ―[やっぱり言ったらまずかったかなー、なんて事は漂う空気>>539から感じつつ、でも思っちゃったんだから仕方ないじゃないか! という主張は、頑張って心の奥に止めておいた] ……おばちゃんたち、無茶してなきゃいいけど。[聞こえる喧騒>>534の中に覚えあるもの、ここ二年で馴染んだものを幾つか捉えて零れるのは小さな言葉。とはいえ、そちらへ行ける状況でないのは自覚しているから。今は、促されるままに安全圏へと移動する事を選択していた]