人狼物語−薔薇の下国

86 銀嵐の獄 ―人狼BBSでカオス編成RP村3―


少年 ペーター

[随分とその時点で、声のみでも激昂の程が伝わろう。
然し、相変わらず声を荒げず、誰にも聴こえない声量で何かを喋るミストの声に噛み付き]


 ――俺は、好きでこんな事してるんじゃないっ!!

 元はと云えば、大体お前の所為だろう!!
 もう、絶対にゆるさねえ!

 お前なんか……絶対に!!


[ばたばた… …… … バ ア ア ン ! ! 

盛大に響き渡る、乱暴な扉の閉め方は、宿屋の2F3F程度なら、軽く騒音として届いたろう。
何事かと3Fの階段をあがる者が存在しても、その頃の三階の床では既に、誰も姿も見られなくなっていた。

302号室の前には。まるで乱暴においてかれたか。
或いは、絶対に誰も入らない為の、見張りだ!といわんばかりの様相で
みにぺた君が、扉の前を護っていた**]

(586) 2013/11/05(Tue) 00:23:49

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