人狼物語−薔薇の下国

65 ルー・ガルー OROCHI


潜入員 レト

[太刀筋は違わねど、常程のキレがないのは彼の中に揺らぐもの故か。
タイガが何を思い惑っているのかは、知る術もなかったが。

『どうすりゃいいのかわからんからとりあえず殴ってみる』という自陣営の方法を採用すべく、やることは一つ。
そういう意味では単純明快、此方に迷いはなかった。

時折3人で手合せをするようになったのは、何が切っ掛けだったか。
面白がって判定を買って出たのが始まりだったような、気もする。

夢を見据え、鍛錬と勉学に励む二人は眩しく見えた―――当時その夢が具体的に何かまでは知らなかったが。]


 掴まえた。

(581) 2013/09/24(Tue) 01:34:14

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