ふむふむ。[真理の検索してくれた画面を覗き込み]ああ、なるほど。属性が方角にも関係してくるのか。南だから朱雀門……。[納得して頷く。と、いつもより近い距離で真理と顔を見合わせ、同じく頬が赤くなった]よし、じゃあひとまず平城宮跡にもう一度行ってみようか。[このまま見つめ合ってるとこのままでいい気になってきそうだが、呪いと名がつくものが、こんなに幸せだけくれるはずがない。今はよくても、後でしっぺ返しを喰らったらたまったものではないので、今は呪いを解くことに専念しよう]