[肩を震わせる後輩の小さな声>>427。聞こえなかった振りをして、最後にぽん。と、軽く弾くように指先を離す。その後、しばらくして戦場で会った彼からはこの日感じた脆さは消えていた。だから自分も、この件に関しては黙って口を噤んだ*]