赤の亜神が倒れ、最後の宝玉が地に転がった。そのとき、すべての宝玉が、淡い光を帯びて輝き始める。赤の亜神が変じた宝玉は光纏って浮かび上がり、一点を目指して飛んでいく。他の宝玉たちも、それぞれの手の中で浮かび、手を離せはどこかへと飛び立つだろう。