――公国側橋付近――[レイピアの切っ先は、僅かに腕を掠めた程度で。] ………………――…、[目を細めれば、鋭い斬撃が襲い来る。左手にしたマンゴーシュで腹を庇いながら、] ――――っつぅ…![自らの剣の柄で腹を打ち、微かに呻いた。]