人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使 カナン

− ブラバンド (お忍び中・回想) −

[ライフルの存在を知らないまま、騎士団を送り込んだのは自分の采配ミスだとアレクシスは瞑目する。
その声にカナンやライフルを恨む冷たさはなかったけれど──]


 は!

[己の立場を問われ、仮面の男リリエンタールはその仮面を剥ぎ取ってアレクシスを真っすぐに見た。]


 知れたことを。
 おれは、セドナの第二皇子にして、マチュザレム共和国の大使カナン・リリだ。

 共和国政府の意向に沿わんがため、ここにいる。
 

[それに背く工作は一切効かぬと眼差しに込めて。**]

(572) 2015/03/16(Mon) 02:29:30

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