……ヨアヒムが居たらどうなっていたか。[裏口まで辿り着けなかったかもしれない。さすがに幼馴染に失礼じゃないかという事を思いながら、アルビンの元へ戻り。] じゃあ、行きましょうか。[同行者は何人になったのか。ともかく、何とかアルビンと二人になるまでは手は出せないし、宿からは離れた方が良い。出発になれば、橇を引く事もあって先に立って歩き出した。]