人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


鷹の眼 イングリッド

―回想・開戦前に―

[自陣営の有能な指揮官には、連絡用の猛禽、或いはそれを呼ぶ笛を渡す。
その中の一人、べリアンは要所を任されるだろうと2羽を託すが。>>424]

 …そうね。夜だわ。

[鷹は鷹でも、うちの一匹は厳密には別の生き物、夜鷹であるけれど。
面倒なので全て”鷹”で通してしまっているから、べリアンには訝しがられたことだろう。>>510
尤も、わざわざ説明してやることもないだろうが。

魔軍に身を置くようになって覚えたこと。…魔物の侵攻は、夜。
それ以来、昼と夜にそれぞれ対応できる猛禽を育てるようにはしていた。]

 こっちのは、夜に動ける貴重な子よ。大事にして。

(570) 2014/03/30(Sun) 23:06:24

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