…………ああ。
[二度目の気遣われる言葉。
短い一言を返すのに時間が掛かった。どうやら外から見ても自分は参っているのが分かるほどになっているらしい。
しっかりとしなければ。そう思えど繕いきれはしないようで]
中尉もそう思われるか?
しかしそれがどのような本心からくるものであっても、危険は危険だ。危ない橋を渡ることは出来ない。
……小さな兆候でも見られたら、二度目も辞しはしない。
[そういえば、出かける前もダーフィトには伝えていったのだったか。誰かが知っていてくれればそれだけで大分と違うもの。
ああ、あのこともまた言えてないぞ関連して思い出すものの、今は自分の体力の方が限界で、最後の言葉>>558を耳にしながら強制的な休息を取った]