人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国扶翼官 ルートヴィヒ

[設計士になりたいという夢を頷いて聞いていた。
きっと、無理なことだと思う。
領主よりよっぽど向いているだろうにとも思ったけれど、領主になってもきっと領民に慕われる良い領主になるだろう。
真っ直ぐに夢を語る、己を飾ることも隠すこともない純粋な彼が、眩しく見えた。]

 私も将来、家を継ぐでしょう。
 そして夢を叶えるでしょう。
 世界中の海を、自分の船で回ってみたい、という。

[それ以外の将来など思いもしなかったころだ。
夢というほどでもない単なる未来予想だったけれど]

(568) 2015/11/05(Thu) 12:05:04

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