[あからさまに顔を離したのには、やはり気づかれ。>>561
炉の眉間に皺が刻まれたことにも気づいたが、なんとフォローすればよいかもわからずに。
何もなかったふりをするしかなく、歩き始めて少し。
震えたスマホに気づき、画面をタップすればクラスメイトからのメールが。>>476
アドレス交換はしたものの。
結局のところ彼女の勉学面も兄でほぼ事足りているらしく、使った機会は数えるほど。
あちらは今日も二人で回っているのだろうか。
恐らくそうだろうな、と二人も呪詛にかかっているとは思いもせず。]
そういえば、送るって言ってたな。
[メール本文を確認して、迷いながら添付画像を開く。
写っていたツーショットを一瞥し。]