リエヴル、リエヴル・リンドブルム…ね。
[覚えようと幾度か呟き馬を降りた男を見据える。
馬が嘶き、魔物が吼える戦場で他を諸共せず睨み合う男が二人
じりりと焼け付くような視線の混じり合いの中、先に動き出したのはどちらだったか。先程まではただ子供が玩具を振り回すようだった手つきが繊細な攻撃へと変わり、男の槍を弾かんと動き出した]
…っ!
[斧なんぞを振り回しているが自分が最も得意としているのは格闘、体術である。それを活かし、飛び回り斧で少し落ちたスピードをカバーするように攻めは大胆に斧を振るった*]