[二人の挨拶が終わると口を開く]シロウ・ファーイースト殿。カサンドラ=レイヴンウッド殿。この度は、危険な任務を終えてよく戻ってきて……くれた。大変嬉しく思う。[かつては同級生だったこともあるカサンドラだけならまだしも、シロウまでとなってはついつい敬語になってしまいそうだが。立場というものがある。ぐっと怺えて、自身も挨拶をする]公国軍を預からせていただいている、トール・フォン・ラウツェニングだ。以降は、公国軍の一員として、より一層の働きを期待している。