>>545ふむ。…………では。[おもむろにコンラートに手を伸ばす。細い指を彼の顎へと滑らせ、軽く持ち上げる。吐息が触れる程に顔を近づけて]愛しい貴女を不安にさせて申し訳ありません。……ですが、私が真に想いを寄せるのは貴女だけです。その他の煩わしい囀りなど聞かず、私の声だけを聞いていればいいのに。