[パメラの手>>536が頬を掠め、肩口に触れる。温かいと、先程まで寒い屋外に居たから余計に体温を感じられる。] ……うん、ありがとう。[パメラの言葉には気持ちがとても強く込められていたから。その声だけが聞きたくてゆるりと目を閉ざした。] ……鈍いよ。 しょっちゅう人違いもするし。 時々相手の感情を取り違えるし。 会話の度に気を張って……。[パメラの声があまりに心地よいから。愚痴のような言葉が溢れ出して来る。]