人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


元軍将校 ガートルート

― ブラバンド北 ―

…妙だな。

[>>535重兵がぶつかり矢もまた定期的に降り注ぐものの、決定打を与えるような行動が見られず目を細める。
騎兵の方も同様に、こらを誘うような素振りを見せるばかり。それに乗りはしないが、じわじわと蛇が絡むような気持ちの悪い感覚に眉根を寄せた。
>>492その寒気の原因が、背後からの強襲報告であると知れば顔を顰めた。]

げ、ほんとに来たか。

[しかも思ったよりも多く、早い。
>>527火矢にやられ、水を求めた兵らは既に刈り取られ断末魔の悲鳴が背後から届く。
今度はこちらが挟撃される側だと判断した次の指示は早かった。]

よし解った。
――全軍撤退する。

[「えー」という声には苦笑した。まぁ早い撤退だろうとは自分でも思う。]

(550) 2015/03/16(Mon) 02:03:11

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby