――――………、 ――…茶が切れた。貰ってくる。[嘘くさい一言を妹に残して席を立てば、シャツに緩めたネクタイと云うラフな井出達で闊歩。急須を求め、クラスメイトの傍を過ぎ、ついでに肩を軽く叩いた。―――此方を見ていた申ではなく、彼の隣に座していた皇の肩を。]