― 臨時執務室 ―海、か。きっと戦争が終わったら、いくらでも行けるんだろうな。だが、今それが出来ない事も、お前のせいで、どれだけ人が死んだかは――俺が言うまでもねぇな。お前が一番よくわかってる。[そう言って鋭い視線を投げた後。口を開く前に向こうが先に流した言葉に目を丸くした。]