[落ち着きのない歩みの下から幼馴染の声が飛んでくる。>>542同時に、団長からも。>>540] ……。[手綱を絞ってから馬の首筋を叩き、落ち着かせた馬の上で、自分も深呼吸する。] こんな経験、何度もしたくねーな。[ぽそりと呟く声は、どこか情けない。]