人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


高殿 琉璃 ガートルード



 ああ…、そういうの、ちっちゃい頃にやったよね。

[軽く兄の説明に相槌を打ちながら、どうにも腑に落ちない>>529

火性というには、随分と導火線が長いことだ。
十数年もつかず離れず、手の届く場所に据え膳が居たというのに。
――やっぱりあの僧侶、偽者じゃないのか。

罰当たりなことを考えつつ、兄の腕の中から外れぬよう、
彼を痛めぬようにと、歩調を合わせて多羅葉の下まで至る。
足元の落ち葉を拾い上げ、兄が短く唱える呪]

(544) 2014/10/25(Sat) 21:44:13

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