えと、ごめん、もういっがい盾、立って…守っで。向こうのが来た後、射ち返ず。[何名かに分け、連射される可能性もあり、そうなるとこちが負傷する危険も増すが、少々危険を冒してでも数を減らしておきたかった。頼み込むとやれやれと言う様子で、兵士は守手の役を引き受けてくれた。ごめんなさいと思うが謝罪する時間も惜しい。感謝だけしながら、再び立ち上がる盾の背後に赤毛が控え。相手の矢が盾に当たると同時に飛び出し、すぐさま連撃を放ち弩の射手を狙った*]